特別忙しいというわけでもないのに、なんとなく落ち着かない日々が続いて、1ヶ月ぶりの更新となりました。
そのあいだに、思いのほか寒かった台湾の冬も過ぎ去り、すっかり春の陽気です。
2月上旬から、桜が咲き始めている台北。
お花見にいきました。
台北市の北にある陽明山は、一帯が国家公園になっています。
むかった先は、その中にある陽明公園。
毎年2月から3月にかけて、花祭り「陽明山花季」が開催されています。
2月後半では、昭和桜や吉野桜が、8分咲きから満開。
園内には台湾原種の桜「山櫻花」もありますが、このときはすでに見頃を終えていました。
公園の目玉スポット「花鐘」
いろいろな植物に彩られた、大きな時計です。
花鐘はきっと、季節によって表情がぜんぜん違うんだろうな。
噴水と桜のコラボレーションも見所です。
この日は出発が遅かったので、あっという間に西日。
帰り道ではこんな夕暮れに包まれました。
空まで桜色。
陽明公園
台北市北投區湖山路二段26號
アクセス 台北駅から約18km/台北駅からバス「260花鐘線」で約50分
参考情報
✔︎ 2021年の「陽明山花季」は、2/5〜3/21です。公式サイトはこちら。
✔︎ 花季の期間中は、臨時バスが走ります。一方で車の場合は、交通規制が敷かれたり駐車場がいっぱいだったりで、少し大変かもしれません。この日は遅めの時間にむかったのですが、反対車線は大渋滞していました。個人的には、渋滞知らずのバイクがおすすめです。
✔︎ 陽明山の名前は、学者「王陽明」にちなんでいます。公園には王陽明の銅像もありました。
✔︎ この記事のおすすめBGMは、秦基博さんの「スプリングハズカム」です。
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