自然とふれ合いたい気持ちが、最近どうにも強い。
山のほうへ行ってきました。
台北北部の陽明山国家公園にある、「竹子湖」というカラー(海芋)の名所。
そこにはたくさんのカラー農園が。
ぷらっと歩いていて見つけた、こちらの農園に入りました。
4月下旬のこの日、おそらく全盛期は過ぎていて
けれどまだまだ、たくさんのカラーが咲いている。
入園には入場料が必要だけれど
農園の見学と、自分でカラーを摘むことができます。
カラーを摘むときは、根元にぐっと指を入れて、根元のほうを引き抜く。
自分たちで摘むのって、楽しい!
一分咲きから満開まで、咲き加減が違うものをチョイス。
凛とした真っ白なカラー。わーい!
カラーを楽しんだあとは、通りを散策。
「海芋大道」とよばれる通りには、カラー農園のほかに
レストランやお花やさん、お饅頭やさんも並んでいる。
初めて見た、茶色っぽいバナナ。
「蘋果香蕉(アップルバナナ)」という名前で、店員さんいわく”バナナ界のヴィトン”
追熟させたら皮の赤みが増して、食べると甘酸っぱくておいしい!
竹子湖では、カラーのシーズンが終わると紫陽花のシーズンがやってくる。
きっとまた行くでしょう。
小瀑布海芋園
台北市北投區竹子湖路35號
9:00-18:00
アクセス バス停「竹子湖」目の前/台北車站から約20km
参考情報
✔︎ 入園料はNT$100、手摘みカラー10本のおみやげ付き。2人でNT$100でOKでした。
✔︎ ジーパン&スニーカーで、とくに汚れたりもせず花摘みできました。けれど舗装された通路が細くうっかりすると湿地に足を踏み入れてしまうので、汚れても良い服装でどうぞ。
✔︎ 平日に行ったら、広い敷地に数組のお客さんだけでゆったり楽しめました。写真も撮りやすかったです。週末やハイシーズンの平日は、もっと混み合うかもしれません。
✔︎ 花持ちは約1週間とのことですが、3日経った時点で満開摘みの花は見頃を越えました。持ち帰ってから長く楽しむなら、一分咲きを摘むのが良さそうです。
✔︎ 「竹子湖」という地名なのに湖ないなと思ったら、湖水が流れ出て湿地となったようです。
✔︎ カラーのシーズンは3〜4月。小瀑布海芋園では、旧正月過ぎからカラー摘みを開始しているようです。
カラー&紫陽花シーズンの週末は、周辺道路の交通規制が行われます(2022年は3/19〜6/19)。詳細は、竹子湖海芋季與繡球花季
おうちで楽しめる台湾