先日ヌガーを食べたら、歯の詰め物が取れました。
詰め物を持って歯医者に行ったら、
「もうこれは付けられないから、新しく作るしかない。NT$20,000です」
と言われた。
*NT$20,000=約94,000円(2024年2月時点レート換算)
高くて動揺したので、収驚を受けに行天宮へ行きました。
行天宮は、MRT行天宮駅から徒歩数分の場所にある廟。
アクセスが便利なのと、台湾の寺廟のなかでは落ち着いた雰囲気で
ふとお詣りしたいなと思ったときは、だいたい行天宮。
平日でもたくさんの人がお詣りに来ている。
境内に入ったら、まずは左手の手洗い場で身を清めてから奥へ。
※この先は写真撮影を控えました。
前殿の奥の左手には、日本語対応のガイドモニターやパンフレットがある。
青い法衣を着た効労生(ボランティアスタッフ)さんには、日本語が話せる方も。
参拝の作法や順序は、境内の真ん中にも掲示されている。
赤い台にひざをついてお詣りする「三跪九叩」が正式な作法。
ただ、ふつうに手をあわせるだけでも大丈夫。
そして、お目当ての「收驚」へ。
収驚とはこういうこと↓
境内の左右にできている行列が、収驚の順番待ち。
列に並んで順番が来たら、青い法衣の効労生さんに名前を伝える。
わたしは名前の中国語読みを伝えるのでだいたいいつも聞き返されるけれど、ちゃんと名前を唱えてもらうのが大事なので、伝わるまで伝える。
(伝える名前は、日本語でも問題ない)
そのあとパンフ写真のような収驚が行われる。
収驚のあいだは、ただ立っていればOK。
収驚を受けると、からだがすーっと軽くなる感覚。
おかげさまで心が落ち着きました。
後日あらためて別の歯医者を探したところ、健保適用のNT$200ぽっきりで治療してもらえました。
ケガの功名というか、とても雰囲気のいい歯科医院が見つかって、かえってラッキーだったな。
また、お礼参りに行かなきゃ。
行天宮
台北市中山區民權東路二段109號
4:00-22:00
アクセス MRT行天宮駅から徒歩6分
TIPS
✔︎ 収驚は無料です。実施時間は、一般日 11:20-18:30/祭星日 12:20-18:30。平日の午後に行ったらけっこう行列していましたが、15分ほどの待ち時間ですみました。
✔︎ 収驚の順番待ちのあいだは携帯電話の使用・飲食はNGで、しっかり注意されます。(会話もNGだけれど、こちらはそれほど厳しく言われない模様)
収驚のあいだは、バッグは左側に持つ(右側をあけるようにする)必要あり。
✔︎ おみくじもあり。アクセスが便利なので初詣にもいいけれど、春節はきっと大混雑すると思います‥(怖くて春節には行ったことがない)
✔︎ 公式サイト 關於行天宮∣行天宮五大志業網
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