なんやかんやで、いま台湾

台湾在住5年め。台湾で出会ったお店や場所や日々のことを。

ほっと落ち着く、西門の老舗喫茶店 - 蜂大咖啡 Fong Da Coffee -

マレーシア旅行の記事半ばながら、台湾のことを書きたくなったので小休止。

カフェ好きとしては絶対に行っておきたかった、西門にある老舗の喫茶店に行きました。

西門駅から徒歩すぐの「蜂大珈琲」

1956年創業で、愛され続ける喫茶店。

店頭ではコーヒー豆や素朴なお菓子が売られていて、

購入にやって来るお客さんもたくさん。

入り口付近に焙煎機があって、コーヒーのいい香り!

写真の手前側にも、眼前に窓が広がるテーブル席あり

なんとなく年配のお客さんが多いお店なのかなと思っていたけれど

若者も多く、韓国人観光客もちらほら。

メニューはこちら。

入り口に並べられているお菓子は、メニューにはないけれど

店頭で購入して、店内で食べることができる。

ホットとアイスのコーヒー、クッキー2種をいただきました。

写真左 蜂大綜合咖啡(NT$100)/右奥 蜂大冰淇淋咖啡(NT$130)

夫はアイス入りコーヒー。(写真はアイス溶けちゃった)

わたしは、ふだんはシングルオリジンかラテを頼むことが多いけれど、この雰囲気ならブレンド!

少し苦味のあるこの味が、うん、やっぱり合う。

台湾カフェではミルク・シュガーが用意されていないこともよくあるけれど

このお店はどちらもあって、そういうところが落ち着く。

クッキー2種は、合桃酥・鶏仔餅(各NT$20)

「鶏仔餅」は肉入りのクッキーで、台湾らしい味わい。

くるみのクッキー「合桃酥」は、ざくざく歯ごたえがあってほどよい甘さ。

合桃酥 10枚セット(NT$200)

合桃酥が気に入ったので自宅用も購入。

コーヒーも美味しかったから、今度は豆も買ってみようかな。

気取らない雰囲気で、居心地のよい喫茶店でした。

 

 蜂大咖啡 Fong Da Coffee 

台北市萬華區成都路42號

8:00-22:00

アクセス MRT西門站から徒歩2分

TIPS

✔︎ 最低消費ドリンク1杯/1人。1時間制。台湾産コーヒーもあり。

✔︎ 店内は、1階は12-15テーブルほど、トイレあり。どうやら2階席もある模様。平日のお昼どきに行って満席になるかならないかギリギリの客数で、週末は並びそう。ただ、みんなコーヒーを飲んでさくっと立ち去るので回転は早めです。

✔︎ 注文は席で、お会計は商品が運ばれてきたときに席で渡すスタイル。

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マレーシア旅行*vol.3 ペナン島の宿泊は、アットホームなブティックホテル - Campbell House Penang -

基本的に旅先の宿は、清潔さや立地など必要最低限が担保されればなんでもいいタイプ。

ただ今回、ジョージタウンには素敵なホテルがたくさんあったので

いつもより少しだけ予算をアップして、ホテルステイを楽しむことにしました。

 

Campbell House Penang

ジョージタウンの中心部にある「キャンベル ハウス ペナン

1903年からこの地に立つ建物をリノベーションしたホテルで、

オーナー夫妻は、イタリア人と、マレーシア&イギリスのミックス。

大きいスーツケースなどは、階段手前のロープで運ぶ仕組み。
階段横にはシューズボックスがあって、ホテル内は土足厳禁

一歩ホテルに入ると、このフロントの佇まい!

レトロでクラシックで、明るい光が差して、なんて絵になる光景。

スタッフさんは明るくてフレンドリー。

「ペナン初めて」と伝えたら、3種類のマップを広げて10分くらいペナン島のあれこれを紹介してくれました。

 

予約したのは「Blossom」というお部屋。

ホテルの中ではいちばん小さい部屋で、クイーンサイズのベッドと1人掛けソファーが1つ。

2人だとすこし狭く感じるかも。

ほかのお部屋は、もっと全然広そう。

写真奥の右手がシャワールーム、左手がトイレ。バスタブはなし。
アメニティはロクシタン

今回泊まったマレーシアのホテル2箇所は、どちらもシャワールームに扉がなかった。

(シャワールームの半分だけが、壁やガラスで仕切られている状態)

「案外大丈夫」という書き込みも見かけていたけれど、わたしは開いている半分から、がっつり水もれしました。

シャワーの浴び方が荒ぶっているんだろうか。

冷蔵庫には、ボトルに入ったお水とフレッシュジュース。

ウェルカムドリンクでもいただいたこのジュース、とっても美味しい。

 

ホテルの1階は、フロントとイタリアンレストラン。

2・3階が客室になっていて、それぞれのフロアにくつろげるスペースもある。

2階の階段横スペース。ここでウェルカムプチケーキをいただきました

3階テラス。7月はとても暑くて、ここではゆっくりできなかった

ホテル内のアートには価格が記載されていたので、販売しているみたい

どこを切り取っても素敵。

 

朝食は、1階のレストランで。

朝食メニューはこちら。

エッグベネディクトをいただきました。

フルーツたっぷり盛り合わせとドリンク付きで、満腹。

このレストランは通常メニューも美味しそう。

 

キャンベル ハウス ペナンはジョージタウン各所の観光スポットにもアクセスしやすい立地。

泊まったお部屋は2階の階段横で、フロントの会話がわりと聞こえたり

古い建物だけに多少の難はあるものの、それを補って余りあるだけの魅力たっぷりなホテルでした。

 

TIPS

  • ホテル代は、7月土曜に「Blossom」1泊朝食付きで¥10,380(自分的にちょっと贅沢してこの価格。東南アジアのホテルはほんとコスパがいい)
  • スリッパ・歯ブラシなどのアメニティは、フロントでもらえます。
  • 公式サイト 

    Campbell House Penang - Heritage Boutique Hotel In Georgetown

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マレーシア旅行*vol.2 アート、アート、アート!ジョージタウンはストリートアートがいっぱい

世界遺産の街、ペナン島のジョージタウン

その特徴のひとつがストリートアート

街を歩けばあちこちで出会える。

 

ペナンストリートアート Penang Street Art

ジョージタウンのおすすめスポットを、ホテルのスタッフさんが書き込みながら説明してくれたマップ

このジョージタウンマップのなかで、赤い数字と紫のアルファベットの箇所は、ぜんぶストリートアートスポット。

その他、マップに乗っていないアートもたくさんある。

ストリートアートのおかげで、ジョージタウンの街歩きはとても楽しい。

※以下ほぼひたすら写真を貼っていきます。

 

いちばん有名なのが、リトアニア出身アーティスト Ernest Zacharevic氏の作品。

街に溶けこむ、やさしくてあたたかいタッチ。

Kids on a Bicycle

Boy on Chair

 Old Motorcycle

Girl On A Turtle

2012年のジョージタウンフェスティバルでErnestさんが描いたアートをきっかけに、ジョージタウンにストリートアートが広がったらしい。

ほかのアーティストの作品はこちら。

ワイヤーアート。

ワイヤーアートは、先ほどのマップで紹介されているものだけで53個もある

あまり調べず適当に歩きまわった結果、見逃したアートもたくさん。

(「The Indian Boatman」「Brother & Sister On Swing」なども見たかった!)

でも、思いがけず出会えることも楽しいので、これはこれでよかったかな。

 

おまけ

ジョージタウン、というかマレーシアは、タイル天国。

台湾の歩道もこんな風なら、もうちょっとみんなきれいに使うかもなぁ。

 

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マレーシア旅行*vol.1 前半はペナン島へ!美しき豪邸、ブルーマンション

7月、マレーシアに旅行しました。

現地滞在はまる4日間で、前半の2日はペナン島、後半の2日はクアラルンプールへ。

ベトナムに続き、ひとり旅!

*ベトナム旅行記はこちら

molitaiwan.hatenablog.com

 

チョンファッツィ・マンション Cheong Fatt Tze The Blue Mansion 

今回のマレーシア旅行は、訪れたい観光スポットが目白押し。

そのなかでも楽しみにしていたのが、ペナン島にあるチョンファッツィ・マンション。

通称「ブルーマンション

鮮やかなブルーが美しい、こちらの建物。

ホテルやレストランが入っていて、その利用者でない場合、中に入るにはツアーの申込みが必要。

わたしは事前にネット予約し、AM11:00のガイドツアーに参加。

開始15分前に到着したときには、すでにツアーの予定人数に達したようで、予約なしのお客さんはお断りされていた。

東洋のロックフェラー」と呼ばれた、大富豪チョンファッツィ氏。

ブルーマンションは、彼の構えた豪邸のひとつ。

風水に基づいた中国式の建築に、西洋のエッセンス。

右側のステンドグラスは、パイナップルとブドウのデザイン

AM11:00、予定時刻通りにガイドツアー開始。

ガイドさんのお話は英語

45分かけてじっくり紹介してくれる。

長めなので、だんだん自由行動に走るお客さんが出てきて、最後は人数が半分くらいになってた。笑

吹き抜けの中庭。
スタッフのお兄さんが「鉢植えのあいだに立って!」と言って写真を撮ってくれました

ブルーマンションに行きたかった理由のひとつが、映画のロケ地になっていたから。

壮大なストーリーで見応えのある『インドシナ(INDOCHINE)』
カトリーヌ・ドヌーヴはじめ、主要キャストがとても美しい。ブルーマンションは、カミーユの婚約者のお家に使われていた

シンガポールのゴージャスなセレブたちが楽しい『クレイジー・リッチ!(Crazy Rich Asians)』
終盤のマージャンシーンがブルーマンション。1階の扉を開け放って、吹き抜けにして撮影したとのこと

マレーシアの大大大スター、アカデミー女優ミシェル・ヨーの話をするときは、ガイドさんだいぶハイテンションでした。

この先はホテル。宿泊者のみ立ち入り可能

ギフトショップ

The Bar

そのほかに、indigoというレストランもあり。

わたしはおなかが空いていなかったので、カフェで休憩。

Cafe Mangga

ブルーマンションの雰囲気とはがらっと変わって、カラフルでキュート!

テラス席に座りたかったけれど、とっても暑かったので、店内でひとやすみ。

 

そのあとまた邸宅へ戻ったら、観光客がほとんどいなくなっていた。

人の熱気にあふれたツアーのときとは違う、静寂に包まれた雰囲気も素敵。

ブルーマンションは、どこを切り取っても美しかった。

いつかホテルにも泊まってみたいなぁ。

 

TIPS

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台湾の日差しに負けぎみなお肌。ピコレーザー受けました - 千代田八千代診所 -

ここ数年、顔のお肌の劣化がとにかく気になっていた。

美容レーザー受けました。

 

クリニックについては、検索したりおすすめを聞いてみたり

ずいぶん迷って最終的に選んだのがこちら。

中山駅にある「千代田八千代診所

日本人の口コミをたくさん目にして、大丈夫そうかなと思えたことと

日本語対応可能なクリニックだったことがポイント。

何があるかわからないので、日本語でコミュニケーション取れるのはやっぱり安心。

(さんざん調べて結局、いちばん最初に知った日本人利用率の高いクリニックに落ち着いたのでした)

ホームページからLINEで友達追加して、LINEで予約。

LINEの名前で日本人だとわかったのか、日本語の予約フォーマットを送ってくれた。

予約当日は受付で名前を伝えて、この待合室で待機。

とても新しいわけではないけれど、オシャレで清潔。

初回はこの待合室で、日本語の話せるスタッフさんに気になっている症状について伝えて、相談しながらメニューを選んで、先にお会計。

(ちなみにその後、ドクターと直接会話することはほぼなし。みんなそうなのか、日本語対応だからなのかは不明)

 

メニューの一部はこちら。日本語メニューあります。

ちょっと気になって中国語メニューと見比べたけれど、メニューと価格は同じ。

わたしは、ピコトーニングレーザー/Picoway皮秒雷射(NT$3,800)を選びました。

 

お会計後の流れは、こちらの通り。

  • メイク落とし&洗顔
  • 待合室で保湿クリームを塗ってもらい、しばらく待機
  • 洗顔
  • 待合室で麻酔クリームを塗ってもらい、しばらく待機
  • 洗顔
  • レーザー照射
  • 待合室で保湿パックをしてもらい、しばらく待機

このクリニック、自分でできることは自分でやるスタイル。

メイク落としや洗顔は、洗面所でセルフサービス

(麻酔クリームを落とすのが、けっこう大変)

待合室には、保湿クリームや麻酔クリームで顔が真っ白のお客さんがたくさん座ってる。

麻酔が終わったら、2階の施術室でレーザー治療開始。

このクリニックの使用するレーザー機器「ピコウェイ」は、照射モードが3つ。

そのうち

  • ピコショット(スポット照射でシミ・ほくろなどにアプローチ)
  • ピコトーニング(低出力の照射で顔全体をトーンアップ)

の両方が、メニュー名「ピコトーニングレーザー」には含まれている。わーい!

 

ピコショットは、どこに照射するか確認されることはなく、ドクターの目についたところに照射されていく。

もし照射してほしくない箇所があれば、事前にしっかり主張しておいた方がよさそう。

それほど痛くない、と聞いていたわりには、それなりに痛かったなぁ。

 

今年の5月・6月に1回ずつ受けて、2回めは毛穴開きにアプローチするというピコフラクショナルも追加。

ダウンタイムは、ピコトーニングは無し。

ピコフラクショナルは、赤みが3日間ほど続いた。

ピコショットはかさぶたになって、1週間後には全部取れた。

 

効果は、濃かったシミはうっすら残ってはいるけれど、肌のトーンはずいぶん明るくなって、ファンデなしでも大丈夫なくらい。

ピコフラクショナルは、1回なのでまだほとんど感じられず。

 

一部セルフサービスだったり、こまやかなカウンセリングがないことが気になるものの、費用対効果にはとても満足!

これからもときどき受けたいなと思ってます。

 

 千代田八千代診所 

台北市中山區南京西路1號6樓

12:30-20:00 土10:30-20:00 日11:30-20:00

アクセス MRT中山站から徒歩5分

TIPS

✔︎ 週末の午後に行ったら、待合室の席に空きがないほど大盛況でした。(まさか立って待つことになるのかと思ったら、席が埋まると奥から新しい椅子が出てくるスタイル)

男性も多く、施術を受ける人もいれば、パートナーの付き添いで来ている人も。親子らしきお客さんも。待合室にプライバシーはないけれど、他人をぜんぜん気にしない感じが台湾らしいです。

✔︎ 所要時間は、1回めは3時間(初回カウンセリングあり・待機時間もあり)、2回めは2時間(ほぼ待機時間なし)。時間に余裕をもって行くことをおすすめします。それと、洗顔しやすい服装でぜひ。

✔︎ 公式サイトはこちら ホーム - 八千代醫美集團

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元気が出る真夏の鍋!おしどり鍋で2つの味を堪能 - 這一鍋 台北吉林殿 -

台湾には鍋料理のお店がたくさんあって、1年中鍋を食べる。

真夏に熱々の鍋を食べるのも、パワーが湧いていい感じ。

台北で火鍋を食べました。

行天宮駅が最寄駅で、

「阿城鵝肉 」や「糜家莊潮式砂鍋粥 」が並ぶグルメストリート・吉林路にあるお店。

和の落ち着いた雰囲気で、きれいな店内。

席ごとに仕切られていて、ゆったりできる。

それと、紙エプロンがかわいい!

メニューの一部はこちら。

2種類のスープが楽しめる、鴛鴦鍋(おしどり鍋)を頼みました。

右側は「御膳麻辣鍋」

お店によっては激辛なこともある麻辣鍋。

ここはそれほど辛くなくて、でもスパイスはしっかり主張。

鴨血と豆腐入り。(おかわり可)

左側は「老火湯」

鶏と豚を6時間煮込んだスープで、旨味のしっかり出た優しい味。

 

麻辣鍋は最初すこしクセが強く感じたけれど、いろいろ入れて煮込んでいるうちにちょうどいい味わいになりました。

老火湯は終始おいしかった。

牛肉と豚肉

お肉や野菜、その他具材は、好きなものをチョイス。

ビジュアルで選んだつくね盛合せが、歯ごたえがあってどれも美味!

盛味綜合丸(NT$298)

老油條(NT$78)
スープに数秒だけつけて、サクサクのまま食べるのがおいしい

左奥・五彩鮮蔬盤(NT$268)
野菜の盛り付けもかわいい

2人でこの量、食べきれなくって打包(持ち帰り)。

スープをたくさん追加してくれたので

肉や野菜を買い足して、3日間鍋を食べ続けました。

 

這一鍋には、ひとり鍋用の姉妹ブランド「這一小鍋」も。

そちらには這一鍋にはない「石頭鍋」もあるので、行ってみなきゃ。

 

 這一鍋 台北吉林殿 

104台北市中山區吉林路190號

17:00-翌3:00 土日 12:00-翌3:00

アクセス MRT行天宮站から徒歩7分/MRT中山國小站から徒歩10分

TIPS

✔︎ 料金は、基本の鍋代が1人につきNT$130。鴛鴦鍋だと1テーブルにつきプラスNT$150。そこに注文したメニューの料金と、10%サービス料。今回の注文では、計NT$1,837でした。

✔︎ 店内は複数フロアあって、席数はたくさん。金曜のオープン間際に行ったらすぐに入れたけれど、その後埋まっていたので、事前予約が無難。

✔︎ とても気配りしてくれるスタッフさん。鍋や焼肉のお店は、全般的にサービスレベルが高い気がします。それから、とにかくクーラーが効いているので羽織は欠かせない。

✔︎ 支店台北・台湾各地に複数あり。

公式サイト 這一鍋火鍋、鴛鴦鍋、麻辣鍋、火鍋外帶 | 這一鍋 皇室祕藏鍋物

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毎日暑い!豆花やさんでマンゴーかき氷食べよう - 冰霖 古早味豆花 -

夏って、こんなに暑かったっけ。

朝晩もぜんぜん気温が下がらず、1日中むせかえるような空気。

 

めずらしく夫から、「マンゴーかき氷食べよう」とお誘いが。

同僚におすすめしてもらったというお店に行きました。

寧夏夜市のすぐ近くにある、豆花やさん。

マンゴーかき氷も食べられるらしい。

かわいらしいデザインの、こじんまりとした店内。

写真左手の天秤棒おじさんと一緒に、みんな記念撮影してる。

メニューはこちら。

マンゴーメニューは、レジ前のこちら。

マンゴー豆花や、ザクザク系かき氷の「刨冰」もあり

 

マンゴー乗せふわふわかき氷(雪花冰)をいただきました。

芒果雪花冰(NT$190)

なぜかまんなかにプリン乗ってる!

(店頭の写真も、夫の同僚が以前に食べたときも、まんなかはアイス)

間違えたのか、プチリニューアルしたのか。

なんにせよかき氷のプリン乗せは初体験。

マンゴーはたぶん愛文で、しっかり美味くて、量もそこそこ多め。

かき氷は、ミルクの甘みをしっかり感じる味。

プリンはかき氷に合っているのかよくわからないけれど、食感のアクセントになって楽しい。

 

マンゴーかき氷といえば、これまで「冰讚」一択だったけれど

今度からはここも候補に入れよう。

豆花も食べてみなきゃ。

 

 冰霖 古早味豆花 

台北市大同區民生西路210號

11:00-翌1:00

アクセス MRT雙連站から徒歩7分/MRT中山站から徒歩11分

TIPS

✔︎ 入口で注文&お会計をしてから席につくスタイル。

✔︎ 店内は20席前後。平日の夕方に行って、ほぼ満席でした。

✔︎ 寧夏夜市の北端から、徒歩1分もかからない立地。夜市の〆にもおすすめです。

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台北から台中へ、はじめての台湾新幹線!

すこしあいだが空いてしまったけれど、最近綴っていた台中旅行。

molitaiwan.hatenablog.com

今回の旅は、台北から新幹線に乗りました。

台湾国内旅行はいつも車移動だったので、はじめての新幹線!

チケットの購入から実際に台中に着くまでを、ざっくりとご紹介。

 

 

交通費と所要時間

はじめに、今回いろいろな電車が登場するのでちょっと整理。

  • 高鉄 台湾高速鉄道台北と高雄をむすぶ新幹線
  • 台鉄 台湾鉄道。台湾を1周する電車
  • MRT(捷運) 地下鉄(でもわりと高架上走ってる)

台北から台中まで、MRT→高鉄→台鉄と乗り継いで行きました。

 

交通費

  • 高鉄(台北〜台中) 指定席・片道NT$700
  • 台鉄(新烏日〜台中) 片道NT$15

台北から台中(の中心部)まで、往復でNT$1,430(=購入した2023/4時点のレートで6,292円)

 

所要時間

  • 高鉄(台北〜台中) 47分 ※列車によってけっこう変わる
  • 台鉄(新烏日〜台中) 11-12分

台北から台中(の中心部)まで、待ち時間もふくめて約1.5時間で着きました。

ちなみに新北市の我が家から車で台中に行くと、短めの休憩を1回はさんで、渋滞なしで約2.5時間。

台中に着いてからは車のほうがフットワーク軽く動けるから(とはいえ駐車場探しが難航することも多々)、どちらがよいかはスケジュール次第かなぁ。

 

新幹線チケットの購入

駅窓口での販売など、購入方法はいろいろあります。

今回はオンラインで購入。流れはこちら。

  1. 台湾高鉄オンライン予約 で、乗車日時と受取人情報を入力して予約
  2. 予約完了画面から、オンライン決済で支払い
  3. 台北駅の自動券売機でチケット発券
  • 予約サイトは日本語表記あり
  • オンライン予約は指定席のみ

高鉄台北駅の自動券売機

チケットの発券はコンビニでもできるけれど

自動券売機で発券したほうが、チケットがちょっと格好いい。

ちなみに、日本の新幹線みたいに座席指定はできず。

発券のタイミングで自動で割り振られました。

 

KKdayの新幹線割引チケット

KKdayには台湾新幹線の割引チケットあり。

海外からの台湾旅行で新幹線に乗る場合は、ぜひこちらを!

そして、注意点。

この割引チケットは外国人旅行者限定で、台湾在住の外国人は対象外。

  • この商品は短期滞在 (180日以内) で台湾へ入国する外国人旅客が対象です。ビザ免除で入国した外国旅客は、台湾での滞在日数が90日以内の方に限ります。

KKday「ご予約前の注意事項」より

ちゃんと確認せずこのチケットを予約したわたし。

けっきょくキャンセルし、20%OFFで利用できると思いきや、キャンセル料分10%ONとなった。

(実際のところ、対象者なのかどこまでチェックしてるかはわからないけれど)

 

台北駅と新幹線

旅行当日、初めての新幹線にドキドキし(台湾人の夫も初新幹線)

やたら早く台北駅に着いてしまったので、ウロウロ。

高鉄、台鉄、高速バスの出発地になっている台北駅。
発車時刻待ちなのか、やたらみんな座りこんでいた広場

MRTから高鉄は地下でつながっていて、高鉄の改札は何箇所かあり

乗り継ぎにはそれほど時間がかからないかと。

高鉄台北駅の改札

すこしだけ食料を買って、いざ新幹線へ!

予定時刻きっかりに出発。

車内は、日本の新幹線と同じような感じ。

乗車した車両は少し年季が入っていたけれど、きれいで快適でした。

車内販売のワゴンは、来なかったような。

(コーヒーを買って帰ってきたお客さんを見たので、どこかにはいたらしい)

台湾新幹線のカラーはオレンジ

台中への到着も予定時刻通り。

47分はあっという間で、もう少し乗っていたいくらい。

 

高鉄台中駅から台鉄台中駅へ

高鉄台中駅

とてもきれいな高鉄台中駅。

おみやげショップやカフェ・飲食店が、それなりに並んでる。

 

新幹線の到着する高鉄台中駅から台中市街地は、そこそこ離れていて

わたしたちの泊まるホテルは台鉄台中駅からが近かったので

高鉄を降りたあと、台鉄で移動しました。

 

台中市内はMRTも走っているので、どちらに乗るかは行き先次第。

高鉄台中駅からMRTへの乗り換えはこちらから

台鉄に乗る場合は、高鉄台中駅から直結の「新烏日駅」へ。

少し歩きます。

新烏日火車

台鉄にやってくると、いっきにレトロな雰囲気に!

電車に乗って、10分ちょいで台鉄台中駅に到着。

台鉄台中駅(臺中火車站)

2016年に新設された新駅舎は、とても大きくて近代的なデザイン。

駅の下にはバスターミナルが並んでいて、京都駅っぽいつくり。

旧駅舎

隣には、旧駅舎も残されている。

日本統治時代に建設された赤レンガ造りの建物で、東京駅っぽいデザイン。

無料で展示の見学ができて、フリーマーケットも開かれてる。

www.tcrp.com.tw

週末の夕方、台中駅前の広場にはたくさんの人。

とくに東南アジア系の外国人が多くて、少し違った雰囲気。

台中駅の近くには、「台中のリトル東南アジア」と呼ばれる東協広場というスポットもあるみたい。

いつもと違う新幹線移動で、いつもと違う台中に出会えました。

 

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緑あふれるお散歩ストリート草悟道と、横道のセンス抜群カフェ - 做咖啡二店 hecho cafe -

台中旅行の2日めは、のんびり街中を散歩。

台中の中心部にある「草悟道」

北側の国立自然科学博物館から、南側の国立台湾美術館まで続く並木道。

ショッピングモール「勤美 誠品綠園道」
涼みたいときはこちらへ

道沿いにはたくさんのショップ。

露店も出ていて、ライブやコマ回しのパフォーマンスも。

4月時点でけっこう暑かったけれど、それでも歩きたくなる

楽しくて心地よいストリート。

 

お散歩のひとやすみに、近くのカフェへ。

なんだか右のほうが薄っぺらいと思ったら、この建物三角形。

どこを切り取ってもセンスのよいお店。

ドラマのロケ地にもなっていたみたい。

店内は満席だったので、2階のテラス席へ。

暑いから厳しいかなと思ったけれど、

扇風機がまわっていて暑さは気にならなかった。(4月の台中なら‥)

三角形の場所に座ってみたり。

ドリンクとケーキをいただきました。

手前:法國老奶奶檸檬塔(NT$150)

左:蜂蜜莱姆氣泡水(NT$150) 右:青檸蘇打冰美式(NT$150)

ケーキはレモンタルトを。

ドリンクは、ハチミツレモンソーダとレモンソーダコーヒー。

さっぱりしたくて、レモンばっかり!

居心地がよくてけっこう長居し

2日めは、このあと春水堂に行って、帰宅。

*春水堂の記事はこちら

molitaiwan.hatenablog.com

ずいぶん贅沢な時間の使い方をした台中旅行でした。

 

 做咖啡二店 hecho cafe 

台中市西區美村路一段149巷12號

10:30-21:30

アクセス 臺中火車站から3.1km/MRT水安宮站から1.9km

TIPS

✔︎ 注文QRコードを読み取って席で入力し、1階で先にお会計。(めずらしいシステム) 料理メニューもたくさんあって、どれも美味しそう。Googleマップにもメニューリンクがあります。

✔︎ 支店がいくつかあり。詳細は公式サイトへ 咖啡廳 | Hecho 做咖啡 | 台中市

✔︎ 週末の草悟道周辺は、かなりの人出。(週末の淡水と同じくらいのイメージ) 草悟道をもっと南下すると、観光スポット「審計368新創聚落」もあります。

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台中で焼肉といえばここ!大人気焼肉店・屋馬でうまいお肉 - 屋馬燒肉 中友店 -

今回の台中旅行、1番の目的はこのお店。

台中にしかない焼肉店屋馬(うまい)

台中まではるばる肉を食べに出向いたといっても過言ではないのだ!

屋馬は今回で2回め。

前回は、こちらの中港店へ。

- 屋馬焼肉 中港店 - 中友店に比べると、それほど席数はない

今回は、宿泊したホテルから徒歩圏内だった中友店へ。

*ホテルについての記事はこちら

molitaiwan.hatenablog.com

- 屋馬焼肉 中友店 -

きれいなお店で、とても席数が多い。

それでも席はほとんどずっと埋まってる。

台湾人以外のお客さんもたくさん

メニューの一部はこちら。

前回は「興味のない肉は食べない」とアラカルト注文したけれど、

今回はバランスよくいろいろ食べたかったのでコースを注文。

豪華全牛套餐」の2人用(NT$2780)にしました。

屋馬主廚沙拉(屋馬サラダ)/韓式泡菜(キムチ)/屋馬私房小菜(屋馬スペシャルおつまみ)

美國安格斯牛小排(アンガスショートリブ)/美國安格斯貝身牛小排(カイノミ)/美國安格斯雪紋牛(ササバラ)/澳洲牛舌(牛タン)/美國韓風大盛牛小排(韓国風)

海鮮は、4品から2品チョイス

選べるデザート

写真以外にドリンクとごはんもあり、ごはんはプラスNT$100で海鮮粥に変更可。

お肉は全5種。

そのうち3種が中国語で「牛小排」のネーミング。

一抹の不安がよぎったものの、いろんな部位が出てきた。

いやー、おなかいっぱい!!

コースにした結果「興味のない肉」が1つあったけれど、次回も迷わずコースかな。

 

屋馬の良さは、そこそこの品質のお肉をお手頃価格で味わえることだと思う。

わたしにとっては充分おいしい屋馬のお肉。

人気店のにぎわいも含めて、まるっと味わっていただきたいお店。

 

 屋馬燒肉 中友店 

台中市北區育才北路69號

11:00-0:00

アクセス 臺中火車站から3.2km/バス停「中友百貨」から徒歩4分

TIPS

✔︎ コースは2人用でNT$1880〜5680まで多数あり。サービス料10%・2時間制。メニューは日本語も併記されています。(微妙に間違ってるけれど)

✔︎ (台湾基準で)サービスレベル高め。網をよく変えてくれます。

✔︎ トイレはB1Fで、エレベーターで降りる必要あり。

✔︎ 支店は台中に8店舗。大人気のため早めの予約必須。公式サイトやGoogleマップ内から予約できます。

✔︎ 公式サイト Umai屋馬燒肉

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台中旅行の拠点はクラシカルなホテル - 薆悅酒店五權館 InHouse Hotel -

今回の台中旅行で宿泊した「薆悅酒店五權館」

台中駅や各観光ポイントから、ちょっとだけ離れた場所にあるホテル。

2回めの利用です。

こちらの入口の先には、華やかで個性的なロビーが待っている。

1Fロビー

ロビー奥のレストラン。朝食はこちらで

そんなロビーの華やかさから一転し、お部屋に入ると

クラシカルで落ちついた雰囲気。

素敵!

特選客房(Elite Room)

アメニティはナチュラルコスメの茶籽堂。いい香り!

今回宿泊したのはエリートルーム。

前回利用したスタンダードルームに比べて、ずいぶんゆったりしたレイアウト。

スタンダードルーム「精品客房 一大床(Standard Double Room)」
バスタブとシャワールームが別々にある、少し変わった造りだったような

2つの部屋タイプの価格差は、NT$500ほど。

ゆったりホテルステイを楽しむなら、エリートルームがいいかな。

 

ホテル内には、ジムやプールもあり。

B1Fにあるジム。オープンは6:30-23:00

屋上にあるプール&ラウンジ。オープンは7:30-11:00/17:00-21:00

朝食のブッフェもそこそこの品揃えがあり、(ホテルの朝食基準で)美味しい。

スタッフさんも感じいい。

2回の宿泊とも満足でした。

 

駅からのアクセスの不便さはあるので、それを許容できて

そこそこの価格できれいなホテルを探している場合は、こちらのホテルおすすめです。

 

 薆悅酒店五權館 InHouse Hotel 

台中市北區五權路228號

アクセス 台中火車站から2.1km/台中高鐵站から8.7km

TIPS

✔︎ 4月の週末で、特選客房(エリートルーム)朝食付き1泊1部屋 NT$3000ほどでした。

✔︎ 駐車場あり。台中駅から距離がありMRTの駅も近くにないため、車じゃない場合はバス・タクシーなどでアクセスする必要があります。私たちは荷物が少なかったので、台中駅前でバイクを借りて向かいました。

✔︎ 公式サイト 薆悅酒店五權經典館|台中飯店推薦|台中旅館|商務飯店|台中住宿

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元祖タピオカミルクティー「春水堂」の、台中にある本店へ! - 春水堂 創始店 -

4月に、1泊2日で台中へ旅行しました。

日本にもお店がある、タピオカミルクティーで有名な「春水堂

台湾生活4年め、まだ行ったことがなかった。

台中にある本店に行ってきました。

台中駅から徒歩20分弱の場所にある、こちらの本店。

1983年創立の、タピオカミルクティー発祥のお店。

2014年にリニューアルされた店内は、凝ったデザインでかわいい。

わざわざ創始店に来た甲斐あったな。

奥の席には、タピオカミルクティーに関する展示も

メニューはこちら。

2人で、料理を3品とタピオカミルクティーをいただきました。

功夫麵(NT$100)

1品めは、その名もカンフー麺!

しいたけ入り肉そぼろともやしが乗った、シンプルな汁なし麺。

台湾のこのタイプの麺は、ハズレがない。

椒麻豆漿擔擔麵 乾(NT$110)

2品めは、ピリ辛豆乳坦々麺。

にんじん・きゅうり・ザーサイに、細麺、ピリッと辛いごまのきいたソース。

台湾のこのタイプの麺も、ハズレがない。

蝦仁燒賣(NT$90)

3品めは、えび焼売。

3個入りで、2人だとあっという間になくなっちゃう。

えび焼売に加えてもち米肉団子が3個入った「雙拼燒賣」(NT$190)を注文してもよかったかも。

珍珠奶茶・冷飲 Sサイズ(NT$90)

そしてお目当てのタピオカミルクティー

茶葉からこだわっているミルクティーに、販売開始以来の製法で作られている小粒なもちもちタピオカ。

タピオカミルクティーって途中で飲みあきちゃうことがよくあるのだけれど

ミルクティー自体が美味しいからか、これは飲み足りないくらいだったな。

 

春水堂はドリンクのイメージが強く、料理にはそれほど期待していなかったけれど

どれも美味しかった。

台北にもたくさん支店があるので、またちょくちょく行きたいなと思いました。

 

 春水堂 創始店 

台中市西區四維街30號

8:00-22:00

アクセス 臺中火車站から1.4km

TIPS

✔︎ 店内は、テラス席(道路席)も含めて15〜20テーブルほど。気づかなかったけれど、地下もあるかも?週末の16時頃に行って、満席で少し待ちました。

✔︎ 支店は、台北・桃園・新竹・台南・高雄など台湾各地に。日本(関東)と香港にも支店あり。

✔︎ 公式サイト 世界珍珠奶茶發源地|春水堂 - 人文茶館

✔︎ タピオカミルクティーの元祖は「翰林茶館」も名乗っており、10年間裁判で争われていました。そして、「タピオカミルクティーは特許品ではなく誰でも作ることができる、誰が元祖なのかは重要ではない」という結論に至ったようです。

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