すこしあいだが空いてしまったけれど、最近綴っていた台中旅行。
今回の旅は、台北から新幹線に乗りました。
台湾国内旅行はいつも車移動だったので、はじめての新幹線!
チケットの購入から実際に台中に着くまでを、ざっくりとご紹介。
交通費と所要時間
はじめに、今回いろいろな電車が登場するのでちょっと整理。
- 高鉄 台湾高速鉄道。台北と高雄をむすぶ新幹線
- 台鉄 台湾鉄道。台湾を1周する電車
- MRT(捷運) 地下鉄(でもわりと高架上走ってる)
台北から台中まで、MRT→高鉄→台鉄と乗り継いで行きました。
交通費は
- 高鉄(台北〜台中) 指定席・片道NT$700
- 台鉄(新烏日〜台中) 片道NT$15
台北から台中(の中心部)まで、往復でNT$1,430(=購入した2023/4時点のレートで6,292円)
所要時間は
- 高鉄(台北〜台中) 47分 ※列車によってけっこう変わる
- 台鉄(新烏日〜台中) 11-12分
台北から台中(の中心部)まで、待ち時間もふくめて約1.5時間で着きました。
ちなみに新北市の我が家から車で台中に行くと、短めの休憩を1回はさんで、渋滞なしで約2.5時間。
台中に着いてからは車のほうがフットワーク軽く動けるから(とはいえ駐車場探しが難航することも多々)、どちらがよいかはスケジュール次第かなぁ。
新幹線チケットの購入
駅窓口での販売など、購入方法はいろいろあります。
今回はオンラインで購入。流れはこちら。
- 台湾高鉄オンライン予約 で、乗車日時と受取人情報を入力して予約
- 予約完了画面から、オンライン決済で支払い
- 台北駅の自動券売機でチケット発券
- 予約サイトは日本語表記あり
- オンライン予約は指定席のみ
チケットの発券はコンビニでもできるけれど
自動券売機で発券したほうが、チケットがちょっと格好いい。
ちなみに、日本の新幹線みたいに座席指定はできず。
発券のタイミングで自動で割り振られました。
KKdayの新幹線割引チケット
KKdayには台湾新幹線の割引チケットあり。
海外からの台湾旅行で新幹線に乗る場合は、ぜひこちらを!
そして、注意点。
この割引チケットは外国人旅行者限定で、台湾在住の外国人は対象外。
- この商品は短期滞在 (180日以内) で台湾へ入国する外国人旅客が対象です。ビザ免除で入国した外国旅客は、台湾での滞在日数が90日以内の方に限ります。
KKday「ご予約前の注意事項」より
ちゃんと確認せずこのチケットを予約したわたし。
けっきょくキャンセルし、20%OFFで利用できると思いきや、キャンセル料分10%ONとなった。
(実際のところ、対象者なのかどこまでチェックしてるかはわからないけれど)
台北駅と新幹線
旅行当日、初めての新幹線にドキドキし(台湾人の夫も初新幹線)
やたら早く台北駅に着いてしまったので、ウロウロ。
MRTから高鉄は地下でつながっていて、高鉄の改札は何箇所かあり
乗り継ぎにはそれほど時間がかからないかと。
すこしだけ食料を買って、いざ新幹線へ!
予定時刻きっかりに出発。
車内は、日本の新幹線と同じような感じ。
乗車した車両は少し年季が入っていたけれど、きれいで快適でした。
車内販売のワゴンは、来なかったような。
(コーヒーを買って帰ってきたお客さんを見たので、どこかにはいたらしい)
台中への到着も予定時刻通り。
47分はあっという間で、もう少し乗っていたいくらい。
高鉄台中駅から台鉄台中駅へ
とてもきれいな高鉄台中駅。
おみやげショップやカフェ・飲食店が、それなりに並んでる。
新幹線の到着する高鉄台中駅から台中市街地は、そこそこ離れていて
わたしたちの泊まるホテルは台鉄台中駅からが近かったので
高鉄を降りたあと、台鉄で移動しました。
台中市内はMRTも走っているので、どちらに乗るかは行き先次第。
台鉄に乗る場合は、高鉄台中駅から直結の「新烏日駅」へ。
少し歩きます。
台鉄にやってくると、いっきにレトロな雰囲気に!
電車に乗って、10分ちょいで台鉄台中駅に到着。
2016年に新設された新駅舎は、とても大きくて近代的なデザイン。
駅の下にはバスターミナルが並んでいて、京都駅っぽいつくり。
隣には、旧駅舎も残されている。
日本統治時代に建設された赤レンガ造りの建物で、東京駅っぽいデザイン。
無料で展示の見学ができて、フリーマーケットも開かれてる。
週末の夕方、台中駅前の広場にはたくさんの人。
とくに東南アジア系の外国人が多くて、少し違った雰囲気。
台中駅の近くには、「台中のリトル東南アジア」と呼ばれる東協広場というスポットもあるみたい。
いつもと違う新幹線移動で、いつもと違う台中に出会えました。
KKday 海外旅行オプショナルツアー、WiFi、チケット予約はおまかせ