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台湾在住5年め。台湾で出会ったお店や場所や日々のことを。

春節を迎えて、初詣!海の女神の媽祖廟へ - 關渡宮 -

旧正月の台湾。今年の春節は、1月22日でした。

新年快樂!

除夕(=大晦日)から毎晩、あちこちで花火が上がってる。

みんな花火大好きです。

 

初詣に行きました。

台北の北西部にある「関渡宮」

海の守り神「媽祖」を祀っていて、台湾北部で最古の媽祖廟

拜拜(=お参り)するために、まずは窓口でこの「金紙」をいただき

「金紙」は、神様に捧げるお金

拝殿にお供え。

そのあと線香を受け取って、火をつけてお参りへ。

人々のすきまにちらっと見えるのが、お供え場所。
お供えものには、果物やお菓子も。

媽祖は、台湾でとても人気のある女神さま。

そのうえ春節なので、ものすごい人で溢れかえってる。

人に当たらないようみんな高々と線香をかかげて進むから、灰が降ってきます。

お参りは、この図の順番に。

人混みのなか、2→3→4の難易度が高い。

媽祖のほかにも、たくさんの神様が祀られていて

それぞれお参りしてまわります。

 

お参りが終わったら、お供えした金紙を燃やしに。

金箔や神様が印刷されている面を上にして、半分に折り込んでから投げ入れる。
大きい金紙から順番に。

くるくるっと折り込んで火の中へ!

煙になって、神様のもとへ届くはず。

 

続いては「古佛洞」へ。

この入り口の先は、100メートル超えのトンネルになっていて

トンネルの左右には二十八部衆がずらり。

そして、出口には千手観音。

出口の先には淡水河が広がっていて、眺めも風も気持ちよい場所。

千手観音のそばには、めずらしいスタイルのおみくじが置かれている。

お金を入れると、おみくじがポイっ!

投入口に10元入れると、ものすごい勢いで飛び出してくるおみくじ。

元気がよくて楽しい!

裏には「移居」「婚姻」など、日本のおみくじと同じように項目ごとの運勢が。

近くには解説本が置かれていて、もう少し詳しい解説が読めるようになっている。

もちろんぜんぶ中国語なので「なんとなく運勢良さそう」と理解しました。

 

「天壇」という、演劇用の舞台。カニもカメもニモも、みんなゆらゆら揺れてる

海の神様のそばでは、海のなかまたちが踊ってる。

今年はウサギも踊ってる。

関渡宮はもっと見どころがあるけれど、人混みに負けてここで参拝終了。

今年も良い1年になりますように!

 

 關渡宮 

台北市北投區知行路360號

7:00-21:00

アクセス MRT關渡站から徒歩14分/バス停「關渡宮站」から徒歩2分

参考情報

✔︎ 三川殿に入るときは、(の喉)から入って(の口)から出る=向かって右から入り左から出るのが作法です。

✔︎ 金紙に決まった代金はなく、お布施の形で納めます。

✔︎ 金運の神さまが集まる「財神洞」があり、金運アップのパワースポットとしても人気があります。体力が尽きてお参りしなかったことを激しく後悔。

✔︎ 台湾おみくじといえば!な、赤い三日月型のアレを投げるタイプのおみくじもあります。

✔︎ 三川殿の柱に、日本語や英語のガイドがあります。32ページにわたる紹介が載っていて、読みごたえあり。公式サイト 臺北市關渡宮 も日本語版があります。

✔︎ おみくじの解説を日本語で読めるサイトが!( 新.六十甲子媽祖靈籤解說-育德媽祖同修會

わたしは今年、邪悪な小人に出会うかもしれないようです。

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