映画が好きです。
とくに台湾に引っ越してからは、映画をみる時間が増えました。
台湾のテレビはチャンネル数がとても多くて、我が家で映るのは160チャンネル。
そのうち20チャンネルほどで映画が放送されていて、毎晩映画をみています。
コロナの感染拡大でこの数ヶ月封鎖されていた映画館も、8月についに解禁。
久々に映画館へ行きました。
わーい!
映画館の設備と、利用方法
いつも利用している映画館、國賓影城についてご紹介。
もし混みすぎていたら嫌だなぁというのがあって
國賓影城は、館内がとてもきれいです。
音響もしっかり良い。
そして、椅子が柔らかい。
プレミアムシートは、ふっかふかで足まで伸ばせるリクライニング仕様。
一般席も、リクライニングではないけれど座り心地は良いです。
映画館の利用方法は、日本と同じです。
全席指定で、チケットは当日受付で購入。
会員の場合は、ネットで事前予約もできます。
5分前に入場開始。
ポップコーンや飲み物の販売もあります。
設備も利用方法も快適なのですが
唯一気になるのが、お客さんがほぼ全員、本編が終わった瞬間に席を立つこと。
それだけなら別に良いのだけど
スクリーン横にある出入り口には、掃除のスタッフさんが、本編が終わった瞬間から待機。
エンドロールの最後まで観たい私は、私1人のために掃除を始められないスタッフさんを視界の端にとらえて、小心者なのでソワソワしながらでも気にせず最後まで居座ります。
映画料金
映画料金は、同じ國賓影城でも、各映画館で違います。
林口店の場合、
- 一般席(2D) NT$290/会員料金 NT$200
- D-BOX(3D)※1 NT$590/会員料金 NT$500
- プレミアムシート「尊爵席」(2D)※2 NT$300/会員料金 NT$270
※1 映像に合わせて椅子が動く、アトラクションみたいな座席
※2 プレミアムシートには、Mサイズのドリンクとポップコーン付き
台北市内だと、もう少し料金が上がります。
その他さまざまな優待もあります。
学割や、シニア割や、正午前スタートの早割、銀行のカード利用での割引も。
私の場合、台新銀行のカードで決済したら10%OFFになりました。
会員になるには、最初にNT$1,000がかかります。
会員特典は、料金の割引と、ネットでの事前予約が可能なこと。
日本の映画館と比べると
- 日本(いつも行っていた映画館):普通席 1,800円+チュリトスとコーヒーのセット 650円=計2,450円
- 台湾(林口):ドリンク&ポップコーン付きプレミアムシートの会員料金 NT$270=約1,070円(2021年8月時点レート換算)
台湾、安い。嬉しい。
映画の字幕やタイトル
映画の字幕は、台湾中国語です。
吹き替えは、テレビではときどきありますが、映画館では見かけたことがありません(子ども向け作品だとあるのかな?)
そのため洋画だと 音声:英語 字幕:台湾中国語 になります。
私は英語はたいしてできないし、中国語は最近やっと勉強をはじめたレベル。
なので映画を観るときは、頭がオーバーヒートします。
加えてストーリーが複雑だと、パニックです(TENETとか…)
それでも、観たい。
キャスト名や映画のタイトルも、もちろん中国語(漢字)です。
キャスト名は、日本の場合カタカナ表記なので違和感がないですが
漢字になると、ちょっと不思議な感じです。
- 湯姆克魯斯:トム・クルーズ
- 巨石強森:ドウェイン・ジョンソン
- 史嘉蕾喬韓森:スカーレット・ヨハンソン
でも、名前の場合は、漢字の読み方がわかればなんとなく予想ができる。
タイトルになると、意訳されることが多いので、難易度があがります。
なるほどな〜という感じではあるけれど、初見で見当をつけるのはなかなか難しい。
映画等のレビューアプリFilmarksを、愛用しています。
最近、台題(台湾での映画タイトル)をレビューに記載するように。
もし調べたい作品などあれば、検索してみてください。
フォローも大歓迎です!
今回は「脫稿玩家(フリー・ガイ)」を観ました。
笑えてハッピーな気分になれる、素敵な作品でした。
お店の情報
最後に、國賓影城 林口店の情報を載せておきます。
近くに三井アウトレットパークもあって、1日楽しめます。
林口昕境國賓影城
新北市林口區文化三路一段402巷2號四樓
アクセス MRT林口駅から1.4km/バス停「文化三路忠孝路口」から徒歩4分
参考情報
✔︎ 2021年8月現在、コロナ感染対策のため、映画館での飲食は禁止されています。
✔︎ 國賓影城の公式サイトはこちら
おうちで楽しめる台湾