なんやかんやで、いま台湾

台湾在住5年め。台湾で出会ったお店や場所や日々のことを。

台湾海岸線めぐり・サーフスポットの青いカフェ - Quiet B Days -

台湾は、ここ数日ですっかり涼しくなった。

まだ真夏の暑さが続いていた9月に

台湾北東部、海岸線沿いの青いカフェに行きました。

カフェのある「中角灣」は、サーフスポット。

一帯には、サーフボードのレンタルショップやスクールもある。

この日はビーチクリーンをしていました

以前住んでいた、湘南を思い出したり。

カフェ「Quiet B Days」は、海から徒歩すぐ。この青色が目印。

店内はキャンプ仕様!

客席は2階。テーブル席以外に、小上がり席も

1階はショップになっていて、ここにもキャンプグッズが並ぶ。

1階のショップ

表では、キャンプファイヤーだってできちゃう。

屋外に出て3階に上がれば、そこはテラス席。

目の前には海が見えるはず。うしろにはテーブル席も

店内を散策しているだけでも楽しい。

メニューはこちら。

2人で3品頼みました。

まずは、青いドリンク!

 「藍柑橘乳酸氣泡飲」NT$175

海色のソーダにフルーツがごろっと入っていて、見た目も味もばっちり。

「魚香奶醬溫泉蛋拌烏龍麵(培根德腸)」NT$285

名前から想像がつかなかった料理は、

野菜がいろいろ入ったクリームソースうどんに

ピクルス&ベーコン&ソーセージ、スープ付き。

アウトドア食器がかわいい。

「鬆餅+海鹽冰淇淋」NT$260

デザートは、あつあつの鉄鍋パンケーキ。

フルーツとアイス、米香が入ってる。

米香は、さくっとした食感の、台湾の「おこし」といったところ。

おしゃれで台湾らしさも感じられて、ボリューム満点の逸品。

アイスがすぐに溶けてしまうので、食べるのにちょっと慌ただしいかな。

 

この地区には温泉も湧いている。

帰りがけ、足湯に立ち寄りました。

浴場も併設されている、こちらの足湯。

お湯は黄金色で、そこそこ硫黄の匂いがあるタイプ。

奥と左にもう1ヶ所ずつ足湯があり、なかなか広い

場所によって温度が違うので、ぬるめの場所でゆるゆる浸かる。

足湯って、手軽に入れるのに疲れはちゃんと取ってくれて、素晴らしい。

近所にあったら毎日通っちゃうな。

 

 Quiet B Days 

新北市金山區海興路174號

11:00-19:00 水曜定休

アクセス 基隆車站から約22km/バス停「中角灣」から徒歩1分

参考情報

✔︎ 最低消費額 NT$250/1人、サービス料8%、NT$1000以上はカード利用可。

✔︎ 店内は、テーブル10数席と小上がり席。ほかに屋外席もあり、席数はそこそこ多め。席は100分制。金曜の昼過ぎでだいたい埋まっていたため、週末は少し並ぶかもしれません。

✔︎ キャンプファイヤーは予約制。詳細は公式サイトで。

www.qbdays.com.tw

 磺港溫泉公共浴室 

新北市金山區磺港路

5:00-9:00 17:00-21:00 休業日あり/足湯は終日開放

アクセス 基隆車站から約20km/バス停「磺港路」から徒歩2分

参考情報

✔︎ 足湯は無料。平日に行き、17時を過ぎると混みはじめました。

✔︎ 併設されている浴場は、いわゆる日本風(裸で入るタイプ)。それほど大きくないお風呂のようです。こちらもおそらく無料。

おうちで楽しめる台湾

温泉トリップ!宜蘭・礁渓温泉の民宿へ - 山水澗湯泉 -

自宅に浴槽がないので、とにかくお風呂に焦がれている。

今回の宜蘭旅行、いちばんの目的は温泉なのだ!

↓宜蘭の麺料理やさんはこちら

molitaiwan.hatenablog.com

 

宜蘭の北側にある、礁溪(ジャオシー)は温泉地。

礁溪にたくさんある温泉宿のなかで、今回は民宿に泊まりました。

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マンションのようなこの建物の、向かって右半分が民宿。

左半分は住宅になっている。

めずらしい造り。

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礁溪駅周辺は、たくさんのお店があり賑わっているけれど

そこからすこし歩くだけで、こんなのんびりとした景色に変わる。

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台北ではほとんど見かけない一軒家

 

チェックインを済ませたら、スタッフさんが部屋に案内してくれます。

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宿泊棟の入り口で靴を脱いで、各部屋にむかうようになっている

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アートなエントランス

このエントランスの先には、宿泊者の共有スペースも。

冷蔵庫に常備されているレモンジュースは、濃厚でおいしい。

 

この民宿は、部屋ごとにデザインが違う。

私たちの宿泊した部屋は、窓際に温泉があるタイプ、バルコニー付き。

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照明がかわいい。ベッドはクイーンサイズ

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ちょうど良い広さで、シンプルだけれどかわいい部屋。

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そして冷蔵庫を開けると、冷えたパック!

ほかにも、乳液ボトルや、電気式の虫よけ、かわいいルームフレグランスなど

女性のツボをしっかりおさえたアメニティ。

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そして温泉がこちら。

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壁以外の3方向には、目隠しカーテンあり

この造り、斬新!

けれど開放感があって、なかなか良い。

礁溪温泉の泉質は、無臭でさらさらタイプ。

美人湯と言われています。

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泉質の詳しい紹介はこちら

温泉で暑くなったら、バルコニーへ出て涼をとる。

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そしてまた温泉へ。

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12月のひんやりと澄んだ空気が、とても心地よく感じられるバルコニー。

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バルコニーからの眺め。植物が近い

ふだん暮らす街は、なにもかも密度が高い。

たまにはこういう場所で、深呼吸しなければ。

 

またいつか、寒い季節に訪れて

温泉とバルコニーを行き来しながら、ゆっくり本を読みたいなぁ。

 

 山水澗湯泉 

宜蘭縣礁溪鄉忠孝路97巷32號

アクセス 礁溪站から約950m

参考情報

✔︎ 全10部屋あり、今回泊まった部屋は「C1」です。ほぼ文句なしの部屋だけれど唯一気になったのが、浴槽のすぐ近くにシャワーがあること。シャワーのときに気を使います。

バルコニーに露天風呂がある部屋、ロフト付きの部屋などもあります。露天タイプに泊まってみたい!ただバルコニーは、夏場は暑いかもしれません。

✔︎ 12月平日にC1に宿泊し、価格は1泊朝食付きNT$4,110でした。価格設定は4段階あり、C1は上から3番め。

部屋にはコーヒーメーカー、ちょっとしたお菓子も。フロント前にはDVD(!)棚があり、自由に借りられます。朝食はバイキングで、料理の種類はそれほど多くはありません。

✔︎ 駐車場は、民宿のすぐ隣の敷地(南側)にあります。

✔︎ 公式サイト 山水澗湯泉-宜蘭礁溪溫泉-泡湯住宿

おうちで楽しめる台湾 

今年も、温泉が気持ちよい季節 - 惠來谷關溫泉會館 -

ついこの間まで、いつまでも暑いなぁと半袖で過ごしていたのに

先週から急に寒くなった。

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温泉へ行ってきました。

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谷關の吊り橋

台中の市街地から東に向かった、山の中。

「谷關(グーグァン)」という温泉地があります。

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たくさんの温泉ホテルが立ち並ぶ、谷關。

2019年に「星のや」がオープンした場所でもある。

この周辺には、台湾原住民「タイヤル族」が暮らしています。

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宿泊したホテルはこちら。

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バリ島風の設計に、原住民テイストを融合させたというホテル。

柱や照明の装飾が、繊細でとてもきれい。

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お部屋タイプは全11種類。

そのなかの「公主套房=プリンセスルーム」に泊まりました。

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キングやクイーンも控えていて、プリンセスは宿泊費だと下から3番め。

それでも充分ゆったりできる広さ。

そして、お風呂!

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広い!

向かって右が温泉で、左が水風呂。

このホテルには大浴場は無し。このお風呂にひたすら入り続けます。

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夕食のメニュー。コースのみ。メインは選べます

夕食は、ホテルのレストランでいただきました。

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メインの牛ヒレ「黑椒菲力牛」

近くにあまりお店がなさそうだから、という理由で選んだホテルでの食事。

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左は「豆酥鮮蚵」、右は「古味蒸鱒魚」

なので期待していなかったのだけれど、どれも美味しかったです。

とくに、豆腐と牡蠣にサクサクの何かが掛かった「豆酥鮮蚵」

初めての料理、予想外の美味しさ!

 

食後はお散歩へ。

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近くの「明治溫泉飯店」にある、日本風の小道。外せない撮影スポット(らしい)
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谷關溫泉の泉質は、とろとろタイプ。

硫黄の匂いはほとんど感じない。

このホテルはシャワーも温泉で、シャワーを浴びただけでも肌が滑らかになりました。

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浴槽のない我が家、とにかくお風呂に浸かりたい。

チェックイン直後に1回、夕食後に1回、

翌朝さらにもう1回。

大満足な温泉旅でした。

 

 惠來谷關溫泉會館 

台中市和平區東關路一段溫泉巷10號

アクセス 臺中火車駅から車で約51km・1.5H

参考情報

✔︎ 宿泊費は、夏場は1泊1食NT$3999〜/冬場はNT$4680〜。10月中旬平日の「公主套房」1泊2食付きで、NT$6500前後でした(夫が予約したためうろ覚え)

✔︎ ホテルには駐車場がないため、ホテル前の道路に停めます。この日はそれほど駐車数が多くなくホテルのすぐ近くに駐車できましたが、週末はどうなんだろう…ちょっと不安。

✔︎ 谷關溫泉は日本の明治時代に発見され、日本人に「明治温泉」と呼ばれたそうです。周辺の観光スポットは、(写真の)吊り橋と日本風小道。他に、いくつかハイキングコースがあるようです。温泉に浸かってゆったり過ごしたい旅にオススメな場所です。

✔︎ 公式サイト Home - 惠來谷關溫泉會館

おうちで楽しめる台湾 

温泉が気持ちよい季節 ぶらっと北投 - 地熱谷・図書館 -

北投はのんびり散歩するのにも良いところです。

こちらの温泉ホテルをチェックアウトしたあと、ぶらっと巡ってきました。

molitaiwan.hatenablog.com

新北投車站

北投の温泉街の玄関口となっているのが、新北投駅。

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ちょうどお祭りをやっていたので、看板の奥には屋台が並んでいます。

新北投駅前には、旧駅舎を復元した博物館が。

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かわいいデザインで見学しやすいです。こちらはお土産やさんにもなっています。

すぐ近くには、駅も復元されています。

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青い電車の中も見学ができて、

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こちらもレトロでかわいいです。

www.xbths.taipei

台北市北投區七星街1號

火-木 10:00-18:00/金-日 10:00-20:30 月曜定休

アクセス MRT新北投駅すぐ

✔︎ 入場料無料

 

臺北市立圖書館北投分館 

駅前から北投公園を東へ進むと、図書館があります。

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「美しい図書館」としてその界隈で名を馳せている、木造建築の図書館。

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優しい美しさをたたえています。

建物のなかは、懐かしい匂い。

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外廊下にも席があって、風にあたりながら本を読むのも気持ちが良さそうです。

今回は立ち寄りませんでしたが、すぐ隣には「北投温泉博物館」もあります。

 

台北市北投區光明路251號

8:30-21:00/日・月 9:00-17:00

アクセス  MRT新北投駅から徒歩7分

 

地熱谷

公園を通り抜けてさらに東へぐんぐん進むと、

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プクプクと温泉が湧きあがり続ける「地熱谷」に辿りつきます。

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青緑色の水面がキレイ。

お湯の温度は60〜70℃、噴出口だと98℃にもなるそうです。

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この日は肌寒かったので、温かくて気持ちよかったです。

プクプクプク、と温泉が湧く様子は、楽しくてずっと眺めていられます。

 

台北市北投區中山路30號之10號

9:00-17:00 月曜定休

アクセス MRT新北投駅から徒歩12分

✔︎ 夏は暑すぎると思われるので、避けたほうが良いかもしれません。

温泉が気持ちよい季節 - 北投亜太飯店 Asia Pacific Hotel Beitou -

涼しくなってきたので、温泉に行ってきました。

台北の北のほうにある、北投温泉。

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北投温泉の「地熱谷」

今回泊まったホテルは、北投亜太飯店。

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ロビーはスタイリッシュな造りで、

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お部屋は和風モダンな造り。

お部屋のお風呂は、温泉です。

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部屋着は浴衣。下駄風サンダルも。

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今回の温泉旅行は、お誕生日のお祝い。Birthday用の宿泊プランを選んだので、

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ケーキと赤ワインつき。それから、スタッフさん手書きのメッセージカード!

 

大浴場もあります。

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水風呂から熱々温泉まで4つの温度のお風呂があって、そのうち1つは半露天。サウナもあり、ずーっとぐるぐるループできます。

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VRゲームもあります。空き時間に挑戦してみましたが、三半規管の弱い私には刺激が強かったです。

隣には、エアホッケーとテーブルサッカーもあります。

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プールもあります。

プールサイドには、リゾート感たっぷりのチェアや

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バーもあります。

バー横にはテーブル席がたくさんあるので、プールに入らなくてもゆったりできます。

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土曜の夜は、プール奥のステージでバンドの生演奏も。

お酒を楽しみながらのライブ、いいなぁ(残念ながら宿泊は金曜でした)

 

夕食もホテルのレストランでいただきました。

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ホタテの前菜。 

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鶏のスープ。

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海老と麺線。

このあたりから、料理の個性が際立ちはじめます。

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メインの和牛。

奥のトルティーヤ(?)に、きゅうりと一緒に包んで食べます。お肉の味付けはザ・台湾で、そのままよりも包んで食べるほうが美味しく感じました。

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デザートのケーキとフルーツ。

ケーキのお皿の装飾は、マルバツゲーム。お皿によってマルとバツの配置が違うこだわり。

想像していたより台湾感の強い料理でしたが、どれもおいしかったです。

 

ゆったり温泉三昧もよし、プールにゲームにバーに遊びまわるもよし。滞在中ずっと楽しめるホテルで、大満足でした。

 

 北投亜太飯店 Asia Pacific Hotel 

台北市北投區幽雅路31號

アクセス バス停 北投文物館駅から徒歩4分

MRT北投駅・新北投駅からシャトルバスあり

参考情報 

www.apresort.com.tw

✔︎ 写真のお部屋は、デラックスルームです。ほかに、畳張りの和室もあります。 

✔︎ 大浴場は、男湯は岩風呂・女湯は檜風呂でした。翌日は入れ替わるかな?と思い聞いてみたところ、入れ替わりは3ヶ月に1回ほどらしいです。

✔︎ ホテル内は部屋着の浴衣で出歩いてもOKです。日本の旅館気分で浴衣を着て朝食会場に行ってみたら、誰も浴衣を着ていませんでしたが。

✔︎ 朝食はビュッフェでした。種類が豊富でおいしかったです。

温泉街へ日帰りトリップ - 烏来老街・烏来瀑布 -

台湾にはちょいちょい温泉があります。

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台北から車で1時間ほどの烏来も、温泉のある町です。

土曜日の午後にふと温泉に入りたくなって、烏来に向かいました。

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烏来の玄関口となっている「烏来老街」は、5分もかからずに歩ききってしまうほどのコンパクトな商店街。

でもどのお店も気になって、なかなか前に進めない。

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とりあえずは腹ごしらえ。

行列のできるソーセージやさんで、レモン&ハーブ味をゲットです。おなかがすいていて、写真を撮る前にひとくち食べちゃっています。

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老街はまた後でゆっくり見ることにして、先にこちらに向かいます。

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トロッコ列車

写真左に小さく写っているトロッコに乗り込んで、

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なかなかはげしく揺られること数分、ワイルドなトロッコ旅の終着点は

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より山深く、空気も澄んだこの場所。

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駅前には、小さな商店街と

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間近にせまる滝!

この日は水量が少なかったようですが、それでも響く水音とひんやりした空気に、からだがすーっと洗われます。

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帰りは、トロッコを使わず歩きました。

川と緑のあいまに、原住民のおどろおどろしい雰囲気の装飾や、むかしのホテルの寂れた看板など、見所がいろいろあって楽しかったです。

 

老街にもどって、夕飯のお店に選んだのは 

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原住民ごはんの種類も、

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野菜の種類もたくさんのこちらのお店。

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この老街では、店頭に並んだ野菜を選んで調理してもらうスタイルのお店がたくさんあります。

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珍しいので「百香果」の花を選びました。

いろいろな野菜やきのこと一緒に炒めてくれました。美味しい!

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ほかにも、竹筒ごはん、鹿肉、スープなどを注文。おなかいっぱいです。

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最後はお土産タイム。

目の前で手作りしてくれるおもちと、

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初めてみた黄色いドラゴンフルーツ、

あとは原住民のお酒を2本買いました。

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すっかり遅くなって、けっきょく温泉には入れずじまい。

温泉に入りにきたはずだったのになぁと思ったけれど、たくさん満喫したので満足なのでした。

 

 烏来老街 

新北市烏來區烏來街12號

10:00-17:00/土日 10:00-18:00(お店によってはもっと遅くまで営業)

アクセス 台北駅から車で約55分

参考情報

✔︎ 烏来には、タイヤル族という台湾原住民がたくさん住んでいます。烏来は、タイヤル語で「温泉」という意味です。

✔︎ 夕飯のお店は 老街山海産現炒小吃屋 です。日本語を少し話せるお姉さんがいて、とても丁寧に対応してくれました。

✔︎ おもちのお店は 烏来小米麻吉 です。1個NT$10・15個入りNT$120です。とってももちもちで美味しいです。翌日以降に食べる場合は要冷凍ですが、解凍後も変わらずもちもちで感動しました。

✔︎ 温泉宿と、日帰り温泉があります。川の一部が温泉になっている場所もありました。

 

 烏来瀑布 

新北市烏來區瀑布路16號

トロッコ列車 8:00-17:00

アクセス 烏来老街すぐの烏来台車駅より、トロッコ列車で約5分/徒歩約20分

✔︎ 滝を目の前にお茶ができるカフェや、原住民のLIVE演奏を聴きながらビールを飲めるお店もありました。

✔︎ 烏来は桜の名所でもあるようです。春にまた訪れてみたいなと思います。