ついこの間まで、いつまでも暑いなぁと半袖で過ごしていたのに
先週から急に寒くなった。
温泉へ行ってきました。
台中の市街地から東に向かった、山の中。
「谷關(グーグァン)」という温泉地があります。
たくさんの温泉ホテルが立ち並ぶ、谷關。
2019年に「星のや」がオープンした場所でもある。
この周辺には、台湾原住民「タイヤル族」が暮らしています。
宿泊したホテルはこちら。
バリ島風の設計に、原住民テイストを融合させたというホテル。
柱や照明の装飾が、繊細でとてもきれい。
お部屋タイプは全11種類。
そのなかの「公主套房=プリンセスルーム」に泊まりました。
キングやクイーンも控えていて、プリンセスは宿泊費だと下から3番め。
それでも充分ゆったりできる広さ。
そして、お風呂!
広い!
向かって右が温泉で、左が水風呂。
このホテルには大浴場は無し。このお風呂にひたすら入り続けます。
夕食は、ホテルのレストランでいただきました。
近くにあまりお店がなさそうだから、という理由で選んだホテルでの食事。
なので期待していなかったのだけれど、どれも美味しかったです。
とくに、豆腐と牡蠣にサクサクの何かが掛かった「豆酥鮮蚵」
初めての料理、予想外の美味しさ!
食後はお散歩へ。
谷關溫泉の泉質は、とろとろタイプ。
硫黄の匂いはほとんど感じない。
このホテルはシャワーも温泉で、シャワーを浴びただけでも肌が滑らかになりました。
浴槽のない我が家、とにかくお風呂に浸かりたい。
チェックイン直後に1回、夕食後に1回、
翌朝さらにもう1回。
大満足な温泉旅でした。
惠來谷關溫泉會館
台中市和平區東關路一段溫泉巷10號
アクセス 臺中火車駅から車で約51km・1.5H
参考情報
✔︎ 宿泊費は、夏場は1泊1食NT$3999〜/冬場はNT$4680〜。10月中旬平日の「公主套房」1泊2食付きで、NT$6500前後でした(夫が予約したためうろ覚え)
✔︎ ホテルには駐車場がないため、ホテル前の道路に停めます。この日はそれほど駐車数が多くなくホテルのすぐ近くに駐車できましたが、週末はどうなんだろう…ちょっと不安。
✔︎ 谷關溫泉は日本の明治時代に発見され、日本人に「明治温泉」と呼ばれたそうです。周辺の観光スポットは、(写真の)吊り橋と日本風小道。他に、いくつかハイキングコースがあるようです。温泉に浸かってゆったり過ごしたい旅にオススメな場所です。
✔︎ 公式サイト Home - 惠來谷關溫泉會館
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