歩道にアートが展示されていたり、入場料のかからないアートスポットがあったりして、台湾では気負うことなくアートに触れることができる、と思う。
そのせいか、しばらく美術館に行ってなかった。ということに気づいたらどうしても行きたくなったので、行ってきました。
台北にあるこの美術館。
花蓮のスターバックスは日本人の建築家 隈研吾さんの設計です。
台北市立美術館は地下1階〜3階まであって、6つの展示が行われていました。
私がみた3つの展示はどれも、台湾の現代アーティストの作品。
こちらの写真は「藍天之下:我們時代的精神狀況」という展示のひとつ(の一部)
すべてインスタレーションで構成されたこの展示は、なんだかすごいぞおもしろいぞ、とワクワクする一方で、中国語ができないために気になったことを質問できず、言葉の壁がなければもっともっと楽しめたんだろうと思いました。
写真映えする展示がたくさんあって、アートと一緒に写真を撮っている人もたくさん。
美術館でもなおアートの垣根が低くて、むずかしい知識がなくても気軽にアートを楽しめるというのはとても素敵。
美術館の入場料が30NT$(約110円)ということも。
館内のショップもまた素敵でした。
写真左は、台湾の画家 陳正雄のポストカード。色づかいがとてもきれい。
こちらは、台湾の画家 優席夫の作品。パワフルで見ているだけで元気になれる。
好きな作風の台湾人アーティストを見つけて、またひとつ楽しみが増えました。
臺北市立美術館
台北市中山區中山北路三段181號
9:30-17:30 / 土曜9:30-20:30 月曜定休
アクセス MRT圓山駅から徒歩8分
参考情報
✔︎ 美術館HP 首頁 | 臺北市立美術館
✔︎ スターバックスと似ているので気になって調べましたが、台北私立美術館の設計は高而潘建築師事務所でした。
✔︎ 近くの「王大閎建築劇場」「王大閎書軒 DH Café」は、美術館の付属の施設となっています。美術館のあとカフェで休憩したかったのですが、大人気のため満席で諦めました。次回リベンジします。
✔︎ 最寄りのMRT圓山駅前は、週末にはファーマーズマーケットが開かれています。駅をでた瞬間から賑やかで楽しいです。