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台湾在住4年め。台湾で出会ったお店や場所や日々のことを。

虹のおじいちゃんのカラフルな村 - 彩虹眷村 Rainbow Village -

再開発のため、住んでいる村の家々が解体されることになった

という話を聞いて、家のまわりに絵を描きはじめたおじいちゃん。

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「虹のおじいちゃん」こと、黃永阜さん

その絵が評判となり、解体は取りやめになりました。

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それが、台中にある「彩虹眷村(ツァイホンジュエンツゥン)」のはじまり。

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どこを見渡してもカラフルで、楽しい気分になれる村!

 

彩虹眷村のマップはこちら。

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村の紹介展示やドリンクスタンド、お土産やさんなどがあり

すたすた歩けば10分かからないほどの、小さな村です。

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虹のおじいちゃんが絵を描きはじめたのは、2010年。

当時88歳!

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ポップでキュートなセンスが最高。

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台中は日射しが強い。

暑くなったら、アイスでひと息。

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カラフルでかわいいアイスが食べられます。

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涼しい店内で休憩できる「美食區」 ごみ箱もかわいい

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屋外の休憩スペース。テントもかわいい

お土産やさんでは、

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 人口密度が高すぎるTシャツ。同じ柄の傘も

Tシャツや傘やいろいろな雑貨、お菓子も置いています。

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スタッフさんが着ていた黄色のTシャツがかわいくて、迷った末に買わなかったのだけど

やっぱり買えばよかった。

 

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奥のバイクのある場所が、おじいちゃんの住む家

虹のおじいちゃんは変わらずこの村に住んでいて

休憩時間以外なら、おじいちゃんに会うこともできます。

 

彩虹眷村から外に目を向けると、すぐそこで進む高層マンションの建設。

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彩虹眷村は再開発をまぬがれたとはいえ

遠くない将来、まわりを高い建物に囲まれてしまうんだろう。

 

おじいちゃんの家、陽当たりが悪くならないといいな。

 

 彩虹眷村 Rainbow Village 

台中市南屯區春安路56巷25號

8:00-18:00

アクセス 臺中火車駅から9.4km/バス停「彩虹眷村」から徒歩1分

参考情報

✔︎ 入場料は無料。食事はありませんが、アイスとワッフルとドリンクが販売されています。すたすた歩けば10分でまわり切れる広さですが、じっくり見てゆったり休憩したら2時間かかりました。

✔︎ 虹のおじいちゃんは、8:00-11:00/13:30-17:00に会えます。この日は11時すぎに行き、おじいちゃんは休憩中でした。

✔︎ 彩虹眷村は「ツァイホンジュエンツゥン」と読みます。「眷村」とは、1949年以降に中国から移住してきた軍人とその家族などが住んだ地区。かつては台湾各地に800箇所以上あったようですが、今ではかなり少なくなっています。

✔︎ 公式サイト 彩虹眷村 Rainbow Village

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