台北の少し南に、「銀河」と名のつく場所がある。
バイクと徒歩で行くことができるその銀河へ、天気の良い週末に行きました。
銀河洞
こちらが銀河への入り口。緑あふれる山中です。
緩やかな階段が続く道。
途中のちいさな沢で小休止しつつ、のぼり続けること約20分。
体力のない私の体力が切れる前に、視界がひらけました。
空へ流れ落ちる水しぶきが銀河のようだと、「銀河瀑布」と名付けられた滝。
雨が少ないせいか、この日の水量は少なめ。
そして滝の右手には、
山と一体化した建物「銀河洞」が。
なんだかすごいところにあるこの建物は廟で、
仙人「呂洞賓」が祀られています。
廟の中に入ると、ひんやりして心地良い。
廟を進むと、滝の裏側に出ます。
間近に銀河を見ることができました。
新北市新店區銀河路68號
アクセス バス停 銀河洞駅から徒歩15分/台北駅から約20km
✔︎ 入り口の右手にはトイレが、入ってすぐのところにはドリンクなどの売店があります。
✔︎ 土曜日に訪れたら、とてもとてもたくさんの人でにぎわっていました。平日のほうがゆっくり楽しめそうです。
青立方 Greenery Cube Café
銀河洞から少し歩いたところに、カフェがあります。
秘境カフェとも呼ばれるお店。
緑のトンネルを抜けた先には、
赤れんが造りのお店と、
古代ローマの水道橋のような建造物。
銀河まで歩いておなかが空いたので、カレーをいただきました。
のんびり過ごしていると、日が暮れはじめて
景色が変わります。
ライトアップされた水道橋もきれい。
銀河とローマを訪ねた、充実の1日なのでした。
新北市新店區銀河路98號
10:30-18:00
アクセス 銀河洞越嶺歩道から徒歩12分/台北駅から約20km
✔︎ 写真のカレー(スープ・サラダ・デザート付き)+カフェラテ NT$720