台湾では、立冬をむかえたら羊(ヤン)の鍋を食べるんだよ。と誘われて、鍋を食べに行きました。
立冬から1週間たった、土曜の夜。
やっぱりみんな「立冬をむかえたら羊の鍋」らしく、お店はお客さんでいっぱいでした。
お店のメニューは、羊肉鍋オンリー。
こちらは「紅焼羊肉鍋」
少しピリ辛のスープ。骨付き肉がジューシーで美味しいです。
こちらは「蔬菜羊肉鍋」
優しい味わいのスープに、骨なし肉。小さなこどもも食べられるお鍋です。
お肉にほとんどクセがなく、食べやすい。
羊(ひつじ)のお肉って、日本で食べたときはもう少しクセがあったなぁ、台湾は違うんだなぁと思いながら、たくさん食べました。
後日わかったこと。
羊(ヤン)は、ひつじではなく、ヤギでした。
ヤギを食べていたのか。
全羊館
新北市蘆洲區三民路285-1號
17:00-1:30
アクセス MRT蘆洲駅から徒歩4分
参考情報
✔︎ 中国語では、ひつじ=綿羊(ミェンヤン)、ヤギ=山羊(サンヤン)です。
台湾ではひつじのお肉はあまり食べないらしく、「ヤンを食べる」は「ヤギ肉を食べる」になるようです。
✔︎ 今回は、夫の小中の同級生やそのご家族と、11名で食事をしました。みんなほんとうに、よく喋り豪快に笑いながら食事をします。目が合うとすぐ「乾杯!」とビールをかかげられます。
✔︎ 台湾では、真夏でも鍋料理やさんが大人気です。暑い暑い夏に、クーラーで冷えきったお店で鍋を食べるのも良いものです。
でもやっぱり、寒いねぇと言いながら皆で寄り添いつつく鍋には風情がある。今週のお題「寒い日には鍋だよね」をしみじみ実感した、立冬の1週間後なのでした。